New York日記 <27.Agosti~4.Septemba.1999>
~初めに~
この旅行の一番の目的は”英会話力up”であった.
当初はEnglandに行こうとしたのだが予算と飛行機の日程の関係で結局2度目の渡米となってしまった.
New Yorkは1996年末に一度来てTimes Squareの前で凍えるような寒さの中,年明けのcount downをしたことがあるので今回はNew Yorkで車を借りてNiagara Fallsを見に行くと言うかなり無謀なことに挑戦した.
1日目(走行距離160マイル)
日本を発って約13時間.現地時間16時にJFK空港に着いた後かなり疲れているにも関わらず当初の予定通りレンタカーを借りてNiagara Fallsへ向かった.
しかし,土曜日の朝の保土ヶ谷バイパスの渋滞を思わせるNew York市街の渋滞と慣れない右側通行の運転にさすがに参り,結局160マイル北上したAlbanyという街で宿をとる事にした.
2日目(走行距離320マイル) ![]()
7時に出発してNiagara Fallsに13時に着いた.
AmericaのHigh Wayは空いているのでとても気持ちが良いのだが,それゆえどうしても運転が単調になり易くウトウトする事が何回かありスリリングな6時間であった.
話を戻して.Niagara Fallsを見た時の感想.
最初はUSA側から見たが「話の割にはたいしたことない」と言うのが正直な感想であった.
”せっかく480マイルも走って来たのに・・・”などと思いながら国境の橋を渡りあまり期待をせずにCanada側から見てみると,USA側からのそれとは違い想像通りのNiagara Fallsがそこにあり取敢えず満足した.
さすがに世界にその名を轟かせていることはある・・・
泊まるところをCanadaで探したが,シーズンの休日だけにほとんどどこも空いてなく結局$72のところを$60に負けてくれるモーテルに泊まった.
が,テレビはほとんど映らないし電話もないし ”これが本当に観光地の宿泊施設?”と思わせるようなものであった.
3日目(走行距離400マイル)
朝一で,「滝の裏側ツアー」に行った後に「船で滝の目の前まで行くツアー」に参加した.
後者は予想以上に素晴らしいものであった.
Niagara Fallsでのお勧めは「船で・・・」と夜(確か21時以降)ライトアップされた時.
11時頃から予定を変えてTorontoに行く事にした.
その途中Highwayを走っていると100m位前方を反対車線から何か黒い物体がバウンドしながら横切った.
一瞬タイヤに見えたが”漫画じゃあるまいし”と思いながら反対車線を見ると・・・
そのまさかが起きていたらしく,何と右後ろの車輪がない車をおばさんが運転しているではないか!
「さすが車社会の国はスケールが違う」と感心しながらドライブを続けた.
13時にTorontoに着いてご飯を食べようと思いHighwayを降りたら,何とKing DomeでMajor Leagueの試合がやっていたので15時半まで見た.
思わぬところで念願が叶い浮かれながらLake Ontarioを東上するHighwayを探したがなかなか見つからない.
地図を見てもさっぱりわからない.
それもそのはずTorontoはちょっとした都市である上に持っている地図が1cmで25マイルを表すというものなのだから・・・
予定外の行動で詳細地図も準備していなく結局1時間くらい迷ってやっとのことでHighwayに乗ることができた.
原因不明の大渋滞に巻き込まれながらもやっとの思いで国境まで来たその時.
税関で自分の話す英語が通じなかったのでおどおどしていると,いきなり「車のトランクを開けろ!」と一言.
日本の車のように運転席からは開けられないので降りようとすると「降りるな!」とまた一喝.
どうやら運び屋(密輸入)かはたまたテロリストみたいなのと間違われたらしい.
が,当然悪いことはしていないのでどうにか無事に再入国することができ「やれやれ」と安心したのも束の間,一難去ってまた一難.
今度は何と現金が$3しかないではないか!
すでに時間は22時.
service areaのATM機でお金をおろそうとしたが何故か使えない.
仕方ないので,$2で行けるところまで行って苦し紛れにMotelに入った.
ちょっとofficeのおじさんが怪しかったがこの2日間で一番コストパフォーマンスが良く$38で泊まれた.
”明日現金がこのままおろせなかったら一般道で270マイルを走るのかな?”と考えながら床についた.
それにしてもいろいろなことがあった一日であった.
4日目(走行距離330マイル)
朝,ガソリンスタンドのお兄さんに近くに銀行があることを聞いて行ってみると問題無くカードを使う事ができお金をおろす事ができた.
現金の有難味を思い知らされた2日間であった.
心に余裕もできてルンルン気分で車の返却時間の16時を目標に270マイル走り空港のまわりで30分くらい迷ったが取敢えず無事故無違反で終わった.
結局丸3日間での走行距離は,1,210マイル.
Manhattanに出てから泊まるところを探そうと思ったが明日から荷物を持ち運びながら歩くのは回避したかったので,日本で予約した最終日と同じYMCAに泊まることにした.
夜は,今回の最大の目玉であるYankee stadiumに行って野球観戦をした.
stadiumに入った瞬間に感動してしまった.
ライトを守っている選手のすぐ近くの内野スタンドに座ったのだが,日本の球場とは違いキャッチャーの後ろ以外はネットが無く,とても選手との距離が近く感じるし,選手に声をかけると簡単に手を振ってくれるし.
客層も日本とは少し違い家族,特に父子で来ている姿が多かったような気がする.
Gameの方は何と先発ピッチャーは偶然にも自分と全く同じ日に生まれた伊良部であったがあえなく5回途中でKnock out!
しかし,そのお陰で地元Yankeesが逆転勝利を収め99%がYankeesファンで埋まるstadiumは大いに盛り上がった.
King Domeでもそうであったが,Major LeagueではGameが始まっても日本みたいな鳴り物応援は一切無いので選手がボールを取ったり打ったりする音もはっきりと聞こえ,初めて野球を球場で見る事が楽しいと思うことができた.
5日目
ちょっと熱っぽくふらふらしたが,メトロポリタン美術館に行った.
とにかく広く1floorを回るだけで1時間半かかった.
次にいよいよ今回の二つ目の目玉グッゲンハイム美術館に行った.
2年前に見た瞬間に大好きになったピカソの”Woman with Yellow Hair”だけが楽しみで行ったが,なんと半年前に他の美術館に行ってしまったらしい.
仕方ないので劇場に明日のミュージカルの切符を取りに行った.
あっさりと取れてしまい意外であった.
その後はお土産を探し回ったが結局決まらず明日に回すことにした.
帰りにStarbacks coffeeでコーヒーを買ってカップ片手にMeg Ryan気分でNYの街をさっそうと歩こうと思っていたら,何とカップの底から2cm位しかコーヒーが入っていなかった.どうやらエスプレッソを買ったのがまずかったらしくすぐに飲み終えてしまった.
また明日再挑戦の予定.
6日目
朝6時半頃ホテルを出て,Downtownに行くことにした.
昨日の屈辱を晴らすためにStarbacks coffeeでコーヒーを買って,Meg Ryan気分で歩いていると慣れないことをしたせいかいつのまにかズボンにコーヒーがこぼれていた.
昨日まで紺色のチノパンだったのに今日に限ってベージュのチノパンにしていた.
ウォール街に行った後,これまた前回来た時に気に入ったBrooklyn bridgeに行った.
午後からは,昨日予約したミュージカル「オペラ座の怪人」を見に行った.
言葉があまりわからなかったが,雰囲気は良く日本でもミュージカルを行ってみたいと思った.
帰りに「これで完璧!」と思ったお土産を買おうと思ったら,なんと3日目と同じようにまたカードが使えなくなった.
「店の機械の調子がおかしいんだろう」と思いATM機でお金をおろうそうとすると一昨日まで使えたのにやっぱり使えない.
どうやら本当に磁気がやられたようである.
時間はすでに18:30.
手持ちは$5の現金と50,000円しかないので泣く泣くお土産は諦めた.
それでもご飯は食べたいので日本人を探して円と$を換金してもらう事にした.
が,こういう時に限って何故か昨日までうっとおしい程いた日本人が捕まらず,結局30分後に2人組の男性に会い10,000円を換金してもらった.
それにしても,この国はどこに行っても日本とは違って親子で出かけているのが目立つような気がする.(とても良いことだとは思うけど)
7日目
地下鉄とfreebusを使って,$1.5で空港まで出た.
国際空港なので,成田みたいなイメージでお土産は何でも買えると思っていると,なんとほとんど化粧品とお酒以外はほとんどなし.
飛行機の中で”こんなにかわいい笑い方のできる子供がいたのか・・・”思わせる赤ちゃんに出会った.
~最後に~
毎度のことながら,語学の大切さを痛感した1週間でした.
まさか,英語があやふやだからといって犯罪者扱いされようとは・・・
今回行った中でのお勧めスポットを挙げてみますと
◎ Major League観戦
○ Brooklyn bridgeからの摩天楼
▲ Niagara Fallsの「船で目の前・・・」
× トイザラス等のおもちゃ屋(アメリカのおもちゃは見ているだけで結構面白い)
△ エンパイアステートビルからのNY
△ 夜のNiagara Falls
と言った感じでしょうか.
長々と読んで頂きお疲れ様でした.
お終い・・・
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